Macのストレージがパンパンになっていませんか?
Logic Proを本格的に使い始めると、サウンドライブラリが数十GB単位で容量を圧迫します。
そこでこの記事では、Logic Proのサウンドライブラリを外付けストレージに移動する手順を、初めての方にもわかりやすく解説します。
次のような方は、サウンドライブラリの移動を試してみてください。
- Mac本体のSSD容量が足りない
- Macの内蔵ストレージは小さいけれど、音源はたくさん使いたい
- DTM用と普段使い用でストレージを分けたい
事前に知っておきたいポイント
サウンドライブラリの移動を始める前に、移動によって何が変わるのか、そしてどんな外付けストレージを選ぶべきかを確認しておきましょう。
サウンドライブラリを移動すると何が変わる?
- Logic Proが使う純正のサウンドライブラリ一式が、外付けストレージ側に保存されます。
- 一度設定してしまえば、以降は自動的に外付け側のライブラリを使ってくれるので、毎回意識する必要はありません。
- プロジェクトファイルそのものは、今まで通り好きな場所(内蔵SSD / 外付け)に保存できます。
外付けストレージを選ぶときのポイント
サウンドライブラリは読み込み頻度が高いデータなので、外付けストレージの性能もある程度重要です。
- おすすめ:USB 3.1(USB 3.2 Gen 2)以上対応のSSD
- 読み込み速度が速く、音色切り替えが快適
- 予算に余裕があれば、Thunderbolt 3以上を選ぶとさらに快適
- 避けたい:古いHDD・USB2.0接続
- 読み込みが遅く、ロード待ちがストレスになる
- ライブラリが大きくなるほど体感差が大きい
容量の目安は次の通りです。
- Logic純正だけなら:最低 128GB 以上
- 他社音源もまとめるなら:1TB 以上が安心
\定番のSanDisk/
\日本メーカーKIOXIA(旧・東芝)/
移動する準備
サウンドライブラリの移動は一般的な操作ですが、念のため次の準備をおすすめします。
Mac全体のバックアップ
グランスMacのバックアップをTime Machineでとっておきましょう。
Time Machineの設定をしていない場合は、こちらをご覧ください。

「システム設定」を開いてください。

サイドバーの「一般」を選択して、「Time Machine」をクリックします。

設定中のTime Machineを右クリックし、「今すぐ”……”にバックアップを作成」を選択してバックアップが完了するまで待ちます。

外付けストレージをフォーマット
新しい外付けストレージを使う場合は、Mac用にフォーマットしておきましょう。すでに使用中のディスクであれば、この作業は不要です。
グランス初めて音源を外付けストレージに移す場合は、音源専用のディスクを作っておくと、後々の管理が楽になります。
「ディスクユーティリティ」アプリを開いてください(「Command + スペース」→「ディスクユーティリティ」で検索)。

上部の「表示」をクリックして「すべてのデバイスを表示」を選択します。

フォーマットする外部ディスクを選択し、「消去」をクリックします。

フォーマットと方式を以下のように選択して「消去」をクリックしてください。「名前」は任意で変更してください(後からも変更可能)。
- フォーマット:APFS
- 方式:GUIDパーティションマップ
この設定により、Mac専用のディスクになります。Windowsなど他のデバイスでは使用できませんが、音源の保存に最適です。

移動する手順
外付けディスクをMacに接続し、わかりやすい名前をつけてください。
Finderを開き、サイドバーでディスクを右クリック →「名称変更」から名前を変更できます(デスクトップやディスクユーティリティからも変更可能)。

グランス一度名前を決めたら、変更しないことをおすすめします。
名前を変えてもLogicのサウンドライブラリは自動で認識してくれますが、他社製プラグインのライブラリも保存する場合は、それぞれのパスを変更する必要があり、手間がかかります。
Logic Proを起動し、画面左上のメニューから 「Logic Pro」→「サウンドライブラリ」→「サウンドライブラリの場所を変更」 をクリックします。

アクセス許可のダイアログが開いたら、「許可」をクリックします。

ヘルパーツールのインストールを求められた場合は、Macのパスワードを入力して「ヘルパーをインストール」をクリックします。

移動先を選択し、「場所を変更」をクリックします。

移動には数分かかります。処理が完了するまで何もせず待ちましょう。

移動が完了したら「OK」をクリックして閉じ、音が正しく出るか確認してください。

まとめ
この記事では、Logic Proのサウンドライブラリを外付けストレージに移動する手順を紹介しました。
手順の流れをおさらいすると、次の通りです。
- 外付けSSDを用意し、APFS または Mac OS拡張でフォーマットする
- Logic Proを起動し、メニューバーから 「Logic Pro」→「サウンドライブラリ」→「サウンドライブラリの場所を変更」を選択
- 保存先として外付けSSDを指定し、移動が完了するまで待つ
- 以降は、Logic作業時に外付けSSDを接続しておく運用に切り替える
内蔵SSDの空き容量に余裕ができると、macOS全体の動作も軽くなり、Logic Proでの制作も安定しやすくなります。
まずはサウンドライブラリから外付けに逃して、「音源の多さ」と「Macの容量不足」の両立問題をスッキリ解決してみてください。
