Appleシリコン(Mシリーズ)搭載MacでIntel CPU専用のプラグインを動かすには「Rosetta 2」が必要です。
Logic Pro自体はApple製のためRosettaは不要ですが、一部のサードパーティ製プラグインはAppleシリコンに対応していません。
そのようなプラグインを使用する必要がある場合は、LogicをRosettaモードで起動してください。
Rosettaで起動する方法は以下をご参照ください。
Logic ProをRosettaモードにする
「Finder」を開いてください。
「アプリケーション」フォルダから「Logic Pro」アイコンを右クリックし、「情報を見る」を選択します。

「Rosettaを使用して開く」にチェックを入れて、ウィンドウを閉じます。

プラグインを再スキャン
Logic Proを起動します。
メニューバーから「Logic Pro」→「設定」→「プラグインマネージャ」を選択します。

読み込めていなかったプラグインを選択し、「選択項目をリセットして再スキャン」をクリックしてください。

検証結果が表示されます。


プラグインが検証に成功すると、「検証に成功しました」というメッセージが表示され、そのプラグインが使用可能になります。チェックが入っているか確認し、「完了」をクリックして閉じましょう。

失敗した場合は、残念ながらそのプラグインの使用を諦める必要があります。あるいは、メーカーに問い合わせてみてください。解決策が提供されている可能性があります。
基本的にRosettaモードは使用しない
Rosettaモードで起動すると、Logic Proの本来の性能を十分に発揮できなくなります。
「どうしても必要なプラグイン」がある場合を除き、通常はRosettaをオフにしておくことをおすすめします。
将来的にRosettaは使えなくなる可能性が高いため、Appleシリコン対応の代替プラグインを探すことを検討しましょう。