【Logic Pro】プラグインが動かない時の対策|Rosettaを使って起動する方法

【Logic Pro】プラグインが動かない時の対策|Rosettaを使って起動する方法_アイキャッチ

Appleシリコン(Mシリーズ)搭載MacでIntel CPU専用のプラグインを動かすには「Rosetta 2」が必要です。

Apple公式情報

Logic Pro自体はApple製のためRosettaは不要ですが、一部のサードパーティ製プラグインはAppleシリコンに対応していません。

そのようなプラグインを使用する必要がある場合は、LogicをRosettaモードで起動してください。

Rosettaで起動する方法は以下をご参照ください。

目次

Logic ProをRosettaモードにする

Finder」を開いてください。

アプリケーション」フォルダから「Logic Pro」アイコンを右クリックし、「情報を見る」を選択します。

Logic Pro→情報を見る

Rosettaを使用して開く」にチェックを入れて、ウィンドウを閉じます。

「Rosettaを使用して開く」にチェック

プラグインを再スキャン

Logic Proを起動します。

メニューバーから「Logic Pro」→「設定」→「プラグインマネージャ」を選択します。

「Logic Pro」→「設定」→「プラグインマネージャ」を選択

読み込めていなかったプラグインを選択し、「選択項目をリセットして再スキャン」をクリックしてください。

開けなかったプラグインを選択して「選択項目をリセットして再スキャン」をクリック

検証結果が表示されます。

検証結果(失敗)
検証結果(失敗)
検証結果(成功)
検証結果(成功)

プラグインが検証に成功すると、「検証に成功しました」というメッセージが表示され、そのプラグインが使用可能になります。チェックが入っているか確認し、「完了」をクリックして閉じましょう。

成功したら「使用」にチェック

失敗した場合は、残念ながらそのプラグインの使用を諦める必要があります。あるいは、メーカーに問い合わせてみてください。解決策が提供されている可能性があります。

基本的にRosettaモードは使用しない

Rosettaモードで起動すると、Logic Proの本来の性能を十分に発揮できなくなります。

「どうしても必要なプラグイン」がある場合を除き、通常はRosettaをオフにしておくことをおすすめします。

Rosetta 2は、macOS 26 Tahoe(2025年秋リリース予定)までサポートされ、macOS 27以降ではRosetta 2の機能が大幅に削減される予定です。

macOS 27がリリースされるであろう2026年以降は、Rosetta 2が使えなくなると想定して対応しておくことをおすすめします。

ロゼッタ 2 はいつ廃止されるのでしょうか?

Appleは、その意図を明確に示しています。macOS 26 Tahoe(2025年秋リリース予定)は、Intel Macを完全サポートする最後のmacOSリリースとなります。Rosetta 2は、macOS 26とmacOS 27の両方で汎用翻訳ツールとして引き続き機能します。ただし、macOS 27以降、Rosetta 2の機能は大幅に削減されます。つまり、ほとんどのオーディオプラグインを含む一般的なアプリケーションでは、macOS 27以降、Rosetta 2の広範なサポートは事実上終了することになります。

Appleは、これらのIntel MacはmacOS Tahoeのリリース後も約3年間セキュリティアップデートを受け続けることを確認した。

引用:TRAVSONIC
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