難しいフレーズをレコーディングする際、通常のテンポでは演奏が追いつかないことがあります。Logic Proの「Varispeed」機能を使えば、プロジェクト全体のテンポを落としてレコーディングし、後で元のテンポに戻せます。
「どうしてもこのフレーズを入れたいけど、うまく弾けない……」そんなときに使ってみてください。
Varispeedとは?
Varispeedは、プロジェクト全体の再生速度を変更できるLogic Proの機能です。
テンポを落としてレコーディングすれば、難しいフレーズも余裕を持って演奏できます。録音後に元のテンポに戻すと、レコーディングした演奏も自動的に速く再生されます。
グランスピッチを変えずに録音できるので、違和感を感じることもありません。
Varispeedの設定方法
「ディスプレイ(上部の黒い部分)」を右クリック(またはControl+クリック)し、「コントロールバーとディスプレイをカスタマイズ」を選択します。

「Varispeed」にチェックを入れます。ディスプレイにVarispeedコントロールが表示されます。

ディスプレイに表示された「Varispeedの上部」をクリックし「速度のみ」を選択しましょう。


コントロールバーに表示されたVarispeedボタン「ー+」をクリックしてオンにします。

ボタンが表示されていない場合は、コントロールバー右端の「」をクリックして「Varispeed」を選択してください。

テンポを落としてレコーディングする
Varispeedのパーセンテージを調整して、演奏しやすいテンポに落とします。例えば「-10%」に設定すると、元のテンポより10%遅く再生されます。
調整方法は、数字をマウスで上下にドラッグするか、ダブルクリックして直接入力してください。
大幅に変更すると元の速度に戻したときに違和感が出るため、自然に聞こえる範囲で調整しましょう。

「録音ボタン」または「R」キーを押して、通常通り演奏を録音します。テンポが遅いので、難しいフレーズも落ち着いて演奏できます。

レコーディング後、Varispeedを0%に戻すか、オフにします。録音された演奏は、元のテンポで自動的に再生されます。
まとめ
Logic ProのVarispeed機能を使えば、難しいフレーズも無理なくレコーディングできます。テンポを落として演奏し、録音後に元の速度に戻すだけで、クオリティの高いテイクを録音できます。
ぜひこの機能を活用して、演奏のクオリティを向上させてください。
